9月28日~10月8日、第74回国民体育大会
「いきいき茨城ゆめ国体2019」が開催されました。
「翔べ 羽ばたけ そして未来へ」のスローガンのもと、各都道府県の
代表が男女総合優勝の「天皇杯」と女子総合優勝の「皇后杯」を目指して
37競技で熱戦を繰り広げました。
今大会は「花いっぱい運動」と称して会場や競技場だけでなく
駅や沿道まで花でいっぱいにして全国のお客様をおもてなしする
演出が。会場となった笠松運動公園全体がカラフルな花で
彩られていました。
総合開・閉会式会場のロイヤルボックス、運動公園内の飾花の
かん水にサンホープ製品をお使いいただきました。
こちらは、開会数日前のロイヤルボックスの様子。
霞ヶ浦に帆引き船、筑波山。茨城県を代表する
雄大な自然風景が表現されています。
白と黄色の菊は開会式に満開になるよう調整して栽培されているそう。
菊の下にはサンホープの製品が!
今回は、菊のポット一つ一つにドリップかん水を行う設計。
施工の様子をご紹介します。
装飾スペース全体にポリエチレンパイプを配管。
ポリエチレンパイプに定流量ボタンドリッパー
「スーパーティフ」を取付けてマルチアダプター4分岐で
各ポットに水がいきわたるようにします。
施工のタイミングで実際の写真は撮れなかったため
補足資料でご説明します。
こちらがチューブ付きマルチアダプター4分岐。
スーパーティフの先端にチューブ付きマルチアダプター4分岐を取付け、
ポットにドリップペグを挿せば
各ポットに確実にかん水できる、というわけです。
サンホープの製品は、開場内の広場にもお使いいただきました。
大会マスコット「いばラッキー」の大きな寄せ植えの・・・
四隅にはMPローテーター!
MPローテーターは散水範囲を調節できるため、
寄せ植えの部分にだけかん水することができます。
後日、ロイヤルボックスの菊と会場飾花は
希望者に無料配布されたそう。
節水型のドリップかん水資材は、期間限定の
イベントの緑化にもおススメです。
地元・茨城選手団は、見事に天皇杯・皇后杯を獲得!
12日~14日に開催予定だった
第19回全国障害者スポーツ大会は台風の影響で残念ながら中止に。
取材協力:ウイング株式会社 株式会社アグリ技研