開発技術部トマツリです
今年、サンホープの事務所を入った正面に、サンホープ農園が開園しました。
昨今、多方面で注目を集めている植物工場です。人口光源型による水耕栽培です。
と、聞いて、なんだか大がかりな設備を思い浮かべた方も多いでしょう。
サンホープの植物工場は↓のような感じです。(すべての写真はクリックで拡大)
夏に播種をし、そのまま現在の状態まで育っています。
最初は脇芽を摘んだり、下葉を取ったりと管理をしていたのですが、最近は
めっきりほったらかし状態です。水と肥料だけあげて、あとは適当につる降ろしを
しているだけです。
↑(もはやどれが主枝でどれが側枝かわからない、の図)
こう言ってはなんですが、植物の生命力というのは素晴らしいもので、
手をかけずともたくましく育つものですね。
ということで実際に実が収穫できているのは今回が3段目、めでたく師走の
収穫祭となりました。
↑(まだまだ次から次へとトマトが待ち構えています、の図)
栽培しているトマトの名前は「Mega Cherry Tomato」です。
なんだか矛盾があるような気がしますが・・・。
「Mega」=「巨大な」、「Cherry Tomato」=「ミニトマト」???
巨大なミニトマト≒普通のトマト!?
細かいことは気にしないようにしましょう。寿命が縮まるだけです。
収穫したトマトの大きさを見てみましょう。何か基準となる比較するものが
必要ですね。ちょうどいいものがありました。
で、収穫されたトマトは、社内販売(無償)をしております。
食べた人の感想は「皮は堅いけど、味はトマト」だそうです。
正真正銘、「閉鎖型(事務所の中ですから)植物工場」、「完全無農薬」、
「地産地消」のトマトです。
ちょっとコスト計算をしてみましたが、現在のところ1個当たりの生産コストは
1000円くらいでしょうか。これにはトマツリの管理作業費が含まれていませんので、
それを含めると1個当たりのコストは3万円くらい、ということになりますね。
中目黒発の超高級トマトです。年間出荷数は現段階で7~8個。これから増えても
20~30個程度でしょうか。
ご希望の方は開発部トマツリまでご注文ください。
1個1万円にて格安にご提供致します。(ウソ)
↑(皮算用してニンマリのトマツリを横目にトマトさんは困り顔です)