開発技術部トマツリです
最近は円高傾向にあり、対USドルも対ユーロも、一時期に比べると、
なんだか、お得感がありますね。
しかしそれは輸出業の方たちにとっては逆ですから、
良い、悪い、というのはなんとも言えませんが。
別に円高だから、というわけではないのですが、
ふらっとそちらの方向に行ってみたり行ってみなかったりの2月でした。
街のいたるところに昔風の建物や、崩れかけた建物や、
崩れてしまった建物が数多くあり、人がたくさん集まっていました。
(クリックで写真拡大)
上の写真は昔の競技場のようで、写真にある仕切は、以前は床下だった場所で、
トラさん(フーテンのほうじゃなくてしま模様の方)達の控え室だった、との噂があります。
誰が闘わされたのかは分かりませんが、ひどいことをさせる人がいたものですね。
ラファエロさんという方のお墓があるところのようです。
中に入って上を見上げると、ドーム状の屋根の真ん中に穴が開いてます。
全くもって理解不能です。
雨が降れば当然中に入ってきます。
重機なんかが無かったろうに、たいそう昔にこんな石の建物を作らせるとは、
ひどいことをさせる人がいたものですね。
訪れた大聖堂のドーム状の屋根の内側には、ひどく凝った絵が描いてありました。
90メートルもあるドームの内側に絵を描くとは、どんな姿勢で描いたのか想像も付きません。
まさか天井から紐に吊るされて仰向けで描いた、なんてことは無いと思いますが、
ひどいことをさせる人がいたものですね。
後ろ向きでコインを投げ込むと、またこの地を訪れることができる、
という池にも行ってみました。
また訪れることができるかどうかは、ここであえてコインを投げ入れずに
大事にお金を貯めていくことのほうが確実な気がしますが、
そこは「ローマに入らばなんとか」との言葉があるようですので、
ひとまずポケットの中の一番金額の小さいコインを放り込んでみました。
道を、赤い跳ね馬が走っているはずだ、との噂も聞いていましたが、
まさかこの時代に馬ってことは無いだろう、と
半信半疑で街中をきょろきょろしながら歩いていましたが、
これのことだったようです。
小さいですが、馬にまたがるように乗る様から考えても間違いないですね。
あまり天気に恵まれず、それだけが残念でしたが、非常に興味深い街でした。
また訪れることができるでしょうか。
お金はその辺の池に放り込まずに大事に地道に貯めたいと思います。