開発技術部トマツリです。
昨今の技術の進歩は目覚ましいものがありますね。
江戸時代にもお茶を運んでくるからくり人形があったようですが、
まあ、ドラ○もんの登場はまだ当分先のことになるとしても、
会社の受付をする人間型ロボットがいたり、ペットが機械仕掛けだったり
(そういえば某電機メーカーが人造犬を造っていましたが、あいつどうなったんでしょうね)、
自分が子供の頃には夢でしかなかったことが実現していくのを目の当たりにするのは、
なんだか感慨深いですね。
そして今後10年、20年、50年後はどんなものが出てくるのか、
想像するだけでもワクワクします。
きっと、想像もしなかったものが実現するのでしょう。
(すべての写真はクリックで拡大)
話は変わりますが、昨年8月に我が家にルンバ(仮称)がやってきました。
日々の生活を根本から変えてくれる、という例のやつです。
ところが、取扱説明書が付いてきませんでした。
そういうものなのでしょうかね?
そういうものなのでしょうね。仕方ないので、
インターネットで調べたり、周りの人に聞いたりしながら、なんとかここまできました。
家に来るまでは楽しみでもあり、不安でもあったのですが、
まあ、なんとかなるものですね。
これまで機能不良などもありましたが、現在は元気に動いています。
不良ということではないのでしょうが、
床に物を置いておくとことごとく角が削れてしまうのは、
これも仕方ないと諦めるしか無いのでしょうねぇ。
他の家はどうしているんでしょうか。
ルンバ(仮称)には爪がついているのですが、それで絨毯に絡みついた小さなゴミや、
床に落ちている食べ物のカスを拾っては、驚異の吸引力で吸い取って行きます。
←こんな固い物でもとりあえず吸引してみます
ルンバが通った後は、床がきれいになるかと思いきや、
意外と余計に散らかったりして、結局ルンバ(仮称)の後を追いかけて
片付けをしなければいけないこともしばしば。それの楽しみのひとつですけど。
テレビ台の角もなぜか表面がはがれるほどに引っ掻かれています。
これも爪のせいですね。不良か?うーん、ある意味不良ですね。
しかし、ここは寛大に見守ることにします。
去年の8月に家に来たころは本体は結構白かったのですが、
日が当たるところで休んでいたりすることもあり、ところどころ日に焼けてきました。
それから、ちょっとした段差でもつまづくんですね。
これも目が離せないところです。
最近は安定してきたので以前ほど派手に倒れることは無くなってきたので
心配は減りましたが。
そうそう、うちのルンバ(仮称)には超高性能対人センサーが備わっています。
人の声がするとその方向に向かっていきますし、人が離れていくとその後を追ってきます。
人がセンサーの感知範囲からいなくなると、けたたましい警報音を鳴り響かせます。
小さいボディながら、機能は大きなものと全く遜色ありません。
よくできたものだとつくづく感心してしまいます。科学の進歩、いや、人体の神秘ですな。
うちのルンバの作動音はペタペタ、バタバタです。たまにギャンギャンの時も・・・。
膝と手のひらに付けるモップみたいなアタッチメントがあると良かったのですけどね。
特注、というか自分で作らないといけなかったのでしょうね。
最近は二足歩行に向けて特訓中で、そろそろルンバ(仮称)としての仕事は卒業しそうです。
来月から保育園です。
ん、何か?