こんにちは、開発技術部の三井田です
昨日、お客様を訪問する途中の風景の中に発見しました。
昨年の夏にも歩いた場所です。
宇都宮線小金井駅から徒歩15分程度のところで住宅が途切れたあたりから突然、
畑や田んぼの風景が広がり北・哲学の道が見えてきます。
冬期ですので、枯れた草等しか見えないのですが、
夏とは違ってほのかに暖かい日差しや横切る風を肌で感じることができます。
柴地区環境保全買活動実施区域の看板です。
その取組みに感動を覚えましたので是非紹介をさせていただきます。
柴地区環境保全会は、
平成19年度より農地・水・環境保全向上対策(農林水産省所管)
下野市初の取組地区として発足し、
遊歩道哲学の道」周辺の農用地45ヘクタールにおいて、
農業・農村が次世代に良好な状態で引き継がれることを目的として、
農地・水路等農業用資源の保全管理、生態系の保全、希少生物の保護
及び景観形成維持のための共同活動に取り組んでいます。
この会は、柴地区の農業者、14の自治会、東方台地コミュニティ推進協議会、
ホタル・カワセミの会、国分寺東小学校、石橋土地改良区の形で
一致団結して幅広い活動を展開し、
美しい農村環境を後世に引き継いで柴地域の財産となるよう推進してゆきます。
【活動目的】
子供たちに残そう豊かな自然
・魚、ホタルの住めるきれいな川
・カワセミが飛び舞う川
・美しい田園風景
ロマンあふれる地域づくり
・四季折々の花を楽しめる地域
・草刈、花植栽みんなで管理する哲学の道
・ごみの不法投棄をされない清楚な地域
農地・水路・農道の適切な保全管理と有効利用
・点検、草刈、堀さらい等で適切な維持管理
・休耕地にはレンゲ草、ポピー、コスモス等
・みんなで楽しみながら農作業体験
↓
○かつりょくある農業生産の基盤を守ります。
○豊かな農村環境を守るとともに地域のコミュニティに元気を与えます
田圃の傍らでカエルの親子がしっかりと、農業用水を守っています。
昨年訪れた時には、田圃に稲穂がびっしりと並んでいました。
良くわからないのですが、河童のペアーのようです。
やはり水と縁が深いのですね。
この辺には石材屋さんがあって、いろいろな石像を見ることができます。
和やかでいいですね!
遠くに雪を頂いた山々を見ることができます。
今度は、季節の違った風景を紹介したいと思います。