ヒューストンから 益満 ひろみです。
年間平均気温20.6度というここテキサス州ヒューストンは、
この3月の平均気温も16,7度という、年間では一番過ごしやすい時期となります。
ところが、今年は例年にない、異常な気象が続いています。
この時期ヒューストンの独特の現象で、日ごとに寒暖の差が激しくなるのですが、
今年は例年にない異常な気候です。
先週の金曜日に日中の気温が28度とい夏の陽気があったかと思ったら、
翌日の夕方からは、6度という冬のコートを着込む寒さになった、という具合です。
そして、本日さらに、異常現状が起こったのか、この写真の通り。
雪? ではなく、「雹(ひょう)」なのです。
ヒューストンで、大きなものでは、ソフトボール大の「ひょう」がふり、
建造物や車両に大きなダメージを与えることが少なくありません。
今回の「ひょう」は、このように
粒がそれほど大きくなかったですが、これがただパラパラ降ってくるではなく、
雷ともに、土砂降りの雨のように降ってくるのですから、
その音のもの凄いこと。雨なら濡れるだけですが、そとには立っていられない状態ですし、
車の屋根は、小さなボコボコがいっぱいのはずです。
「ひょう」が降った本日午前11時の気温9度、現在の気温11度、
本日午後4時の予想気温15度ですので、夜までには溶けてしまうでしょうね。