開発技術部の三井田です。
いつもは仕事で通り過ぎるこの地を訪れました。
加賀山代温泉の[いろは草庵]を紹介します。
北大路魯山人が大正4年に福田大観と名乗っていたころ
この[いろは草庵]に金沢の商家細野家食客として滞在し
刻字看板彫りの仕事を致しました。
障子越しに中庭を見る。ここで、丸八製茶場の「献上加賀棒茶」と
れん永昌堂の「れんの羊羹」をご馳走になりました。
この茎茶のほうじ茶と羊羹の組み合わせは、この場の空気にあって
大変おいしくいただけました。大正時代へタイムスリップ!
献上加賀棒茶は天皇へ献上され、
れん永昌堂は1819年の創業で、山代温泉を代表する
お茶と羊羹を紹介させて頂きました。