商品管理部の伊藤です。
上野の東京都美術館で開かれている、トプカプ宮殿の至宝展を鑑賞して来ました。
世界の交易路を支配し、600年有余にわたって繁栄を極めたオスマントルコ帝国の
膨大な宝物の展示品に鑑賞者の目が釘付けになりました。
皇帝の住居である、トプカプ宮殿の内部を詳しく紹介しており、
当時のハレムの日常生活が視覚的に理解できました。
オスマントルコ帝国が長期にわたって繁栄したのはその積極的な人材登用でした。
身分国籍を問わず、捕虜や奴隷からも宰相や、軍司令官に登用されています。
王妃も女奴隷から迎えられた事もたびたびでした。
オスマンの皇帝はコーカサス(現在のチェチェン地域)の女性が世界で一番魅力的だと
述べています。
さて、トプカプの宝物には金銀、ダイヤ以外に、パワーストーン(半貴石)もふんだんに
使用されていました。
帰宅して、手元にある、パワーストーンを眺めて見ました。
財運をもたらす、タイガー・アイ(虎目石)、恋愛運のローズ・クオーツ(紅水晶)、
自己実現をはかるターコイズ(トルコ石)など、
天然石の神秘的な美しさに古代から人々は魅せられて来ました。
天然石には地球の創造の秘密が隠されているような気がします。