新年あけましておめでとうございます。
いよいよサンホープもブログの時代を迎えたようです。
今後は、この場を利用して、堅苦しいお仕事の話を抜きに、
おもしろい、楽しいお話をこのページでご紹介したいと思いますので、どうぞご一読下さい。
さて、私の第一回目のブログでのお話は、私の住むアメリカ、テキサス州のお話です。
テキサスと聞くと、どの方も西部劇とNASAをイメージされるようです。
実は、私たち農業に関係する人にとっては興味のある話しが、
まさしくこれなのですが、テキサスは、アメリカで一番の「お米」の生産地なのです。
◆ アメリカ国内では、6つの州(アーカンソー州、カリフォルニア州、ルイジアナ州、
ミシシッピー州、ミズリー州、テキサス州)のみでお米が生産。
(添付の地図は、左の離れているのが、カリフォルニア、右側は隣接している5州です。)
◆ 6州の中で、もっとも生産・収穫の多い州がテキサス州で、なんと総面積225,000エーカー
(約9万ヘクタール=1,400万㎡)
◆ おもしろいことに、米国で生産されたお米は、インド、パキスタン、ベトナム、タイに
輸出されています。
◆ テキサス州での生産高:$480,000,000(約576億円)
◆ さらに面白いことに、添付の地図を見て頂くとお分かりになるように、
テキサス州の中で、唯一黄色で示された5万エーカー(2,2500ヘクタール)以上の地域
;Wharton群の右斜め上にある「Harris群」。ここがヒューストン市であり、
アメリカで現在4番目の都市(①ニューヨーク②ロサンゼルス③シカゴ)なのです。
◆ ちなみに、ここヒューストンに業界トップの穀物機械メーカーの「サタケ」社が
長年ご商売をなさっています。先日、お米の試食会をアメリカ人その他一般の皆様に
おこなっていらっしゃいました。