開発技術部トマツリです
桜前線も気づけはあっという間に通り過ぎてしまいましたね。
遅ればせながら桜情報です。
実家を離れてはや14年、最近親に言われて思い出したのですが、
高校を卒業した時に実家の庭の隅に枝垂れ桜を植えていました。
植えた時は確か2m程度の丈でしたが、
今年見てみれば5mにもなったでしょうか、
桜の木の成長は早いといいますが、
本当にいつの間にか、立派に成長しました。
植えてある場所の条件があまり良くないため、
花の付きはまばらな気もしますが、
14年前に自分が植えた木と思うと、感慨深いですね。
以前の桜ブログにも書いた気がしますが、
日本人は本当に「さくら」が好きですよね。
全く関係のない花にも「さくら」がつくものが多数。
今回も日本桜草を紹介します。
サクラソウ科の植物で、多年草、毎年地上部は枯れたようになりますが、
地下茎が冬を越して毎年凛とした花を咲かせます。
クリスマスからこの時期にかけて街中でよく見かける
プリムラ○○という花も元をたどるとサクラソウ科の花のようです。
日本桜草にはたくさん品種がありますが、
それぞれ個性があって面白いものです。
ひな壇に並んでいるのはそれぞれ品種の異なる日本桜草です。
品種の数は数百はあるといいますが、このひな壇にあるだけでも
ゆうに100を超えていますね。
それから、この時期になると田舎の土手などでよく見かける芝桜です。
もともと北海道から本州にやってきた花で、非常に寒さに強く、
冬の間は雪の下でずっと春を待ち、この時期にじゅうたんのように
いろんな色の花を咲かせます。
そういえば本州でも「芝桜公園」なるものをよく耳にするように
なりましたね。
苺のシーズンも終わりに近づき、「さくら」と聞くとつい
ついサクランボを連想してしまいます。桜の散ったこの季節、
早くサクランボの季節になると良いなあと思う今日この頃です。